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うたプリ裏短編

第1章 幼なじみの音也と


最後までしちゃって、色々と考えた。

うん、わたし音也のこと好きだ。

最中もずっとわたしのことを考えながら

してくれたし。

こんなに優しくて、想ってくれていて

素のままのわたしを好きになってくれる人は他に居ない。

でもなんて伝えたらいいか分からない。

わたしは音也の方を向き、音也の肩に顔を填めた。

音「。。あきな?」

「。。。すき。」

音「えっ?え、今なんて。。」

「だから。。わたしも、音也のこと好きだから。。」

音「ほんと?」

「。。うん。」

音也はわたしをガバッと抱きしめてくれた。

音「俺、すっごい嬉しいよ。。」

音也が喜んでくれてなんだか照れてしまう。

音「顔、こっち向けて?」

音也にそう言われるが恥ずかしくて向けられないでいると

ほっぺに音也の手が触れ、優しく音也の方に向かされた。

すごく近い距離で見つめられる。

その音也はわたしの昔から知っている

ニコニコしてて笑顔の素敵な音也だった。

音「俺、あきなのこと、すっげぇ大事にする。

だから改めて。。俺と付き合ってくれる?」

優しい笑顔の音也が少し真剣な表情へと変わる。

「うん。。」

幼なじみと今さらこんなに甘酸っぱい関係になったことへの

照れでわたしはこんな返事しか出来なかった。

音「ありがとう。あきな」

音也は優しく唇にキスしてくれた。


そう言えば、さっきのコンドーム。。

なんで持ってたんだろ、音也はわたしが

初めてじゃなかったのかな。

だからあんなに初めてなのにわたしのこと

気持ちよく出来たのかな。。

思い切って聞いてみた。

「ねぇ、音也。音也はさ、わたしが初めてじゃなかった?」

音「えっ!?どうして?もちろん初めてだったよ。

だからごめんね、上下にできなくて。。」

「ううん、そうじゃなくてその。。

そこはちゃんと気持ちよかったし。。。

その、なんでちゃんとゴム持ってたのかなって」

恐る恐る聞いてみると

音「あー!これー?

これ男友達にこの前もらってたんだーノリで笑

お前も使う時がくるからとか彼女持ちの奴に言われてさ

まさかほんとにこんな感じで役に立つときが

くるなんてね」

あー、そうだったんだ。

なんか良かった。。。
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