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イケヴァン 混血少女のファンタジア

第3章 会いたかった人


「兄さんそろそろ手を離した方が...」

「あ!そうだね...ごめんね?」

「い、いえ」

私がそういうと二人は席に戻った。

また私は、ボーッとしてしまう。

「アンタさっさと席についたら?先頭のアンタがボーッとしてると後ろが迷惑だど思うんだけどさ?」

「アイちゃんやさしー!」

「だから、その呼び方!」

アイちゃんと呼ばれた男性が眉を寄せた。

するとパンパンという手を叩く音が聞こえた。
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