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イケヴァン 混血少女のファンタジア

第3章 会いたかった人


「誰かに似てると思ったら伯爵だったんだな」

「へー!奏が言ってた妹ちゃんか!」

私はその場で立ち尽くし泣くことしかできなかった。

「良かったっ...お父さんにっ...会えてっ...お兄ちゃんが生きててっ...良かった」

私は自分の手で涙を拭こうとしたら手首を捕まれた。

「擦ると目が晴れるよ?」

私の手首を掴んでいた人は金髪の人だった。

(まるで本物の天使みたいな人だな...)

私はボーッとしていた。
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