第15章 無口な狼(冨岡義勇)*
『んっ…やぁ…あぁああ…』
義勇は飛鳥の上から下までゆっくり時間をかけて愛撫していた。
「…は、ここスゴイことになってるぞ。」
クチュ…と義勇は飛鳥の秘部に1本指を入れる。
『やあっ…そこっ…ぁ…ダメっ…!』
そして義勇の顔はどんどん下へと下がっていく。
飛鳥はそれに気付き、次に何をされるか分かって抵抗しようとしたが既に遅かった。
義勇は飛鳥の秘部を吸い上げたのだ。
じゅるるるるといやらしい音が部屋中に響く。
飛鳥は恥ずかしいのと快感でどうかなりそうだった。
『いやっ、冨…岡っ…あああっ…!!』
「東雲の此処、吸っても吸っても止まらないな…」
そう言うと今度は奥に舌ねじ込んできた。
そして栓をするかのように指を2本入れ、膣内をかき乱した。
『ひああああ、まっ……!もう、っ…!!』
飛鳥はその快感に耐えられず義勇の舌と指を締め付けあっという間に達してしまった。
「…イったのか。」
『っはぁ…はぁ……なんでこんな……』
飛鳥は涙目で義勇を睨む。
『ここまでして揶揄うなんて…冨岡…あんた最低っ…!』
飛鳥の目から涙が溢れた。
「…東雲…お前まだそんなこと言ってるのか?」
『なによっ…どう考えたってそうでしょう!?
あんたみたいな奴がこんなことするなんて…遊びとしか思えない…』
「俺、そんな風に思われてるんだな。」
『え……』
再び飛鳥は義勇に押し倒される。
そして真剣な表情で話し始める。
「…俺は好きでもない女にこんなことしない。
お前が…東雲のことが好きだから、抱きたいんだ。」