第14章 恋愛事情2(時透無一郎)*
『ああああああああっ…!!』
飛鳥は無一郎を締め付け達してしまった。
「っく…、凄い締め付け…!
もう、イッたの?」
『ご、ごめんなさい……』
「いや、いいんだけどっ…、ごめん、俺まだイッてないから動くよ…」
『えっ、いや…ちょっと待っ……あっ、ああ…!』
「ごめん、待てない。」
そう言って無一郎はまだ達したばかりの飛鳥を休ませることなく自身の欲望のまま奥まで何度も何度も突いた。
『いやっ…ああああんっ、まだっ…ダメ…!!』
「飛鳥さん、奥突かれるの好き?
締め付けがすごくて、俺もそろそろやばいんだけどっ…」
『むっ、無一郎くんっ、わ…たし、おかしくなっちゃうっ…!!』
「いーよ、おかしくなっても…
俺で乱れる飛鳥さん、もっと見たい…」
『ひゃあっ、ああっ、そこ…っ、ダメ…あああん…』
「…ここが気持ち良いみたいだね。
突くたび締め付けられる…
そろそろ、俺もイきたいから速く動くね…」
『えっ!…あ、あああああああっ……!』
「くっ……」
飛鳥の強い締め付けとともに、無一郎は彼女の最奥で欲を出し同時に果てた。
「飛鳥さん、大丈夫?」
『んっ…』
「ごめん、俺も自分自身コントロールできなくて…」
『ううん…
嬉しかったよ、こんな風にたくさん求めてくれて…
凄く、不安だったから…』
「それもごめん…
飛鳥さんのことはずっと好きだったんだ。
ただ、大切にしたい気持ちが強くて…
逆に不安にさせてしまってた…ごめん。」
『もう、謝らないで!
これからは遠慮しないで、何でも話して?
私も、ちゃんと話すから…』
「うん。
これからは二人のときは名前で呼ぼう。
敬語も仕事以外のときはやめるからね。」
『うん…!
…できれば、呼び捨てで呼んで欲しい…!』
顔を真っ赤にしながら無一郎にお願いする飛鳥。
「(可愛すぎでしょ…)
飛鳥も、呼び捨てで呼んで?」
『…無一郎、大好きっ…!』
そう言って飛鳥は無一郎に抱きついた。
「っ……!」
その後無一郎の息子は再び熱を取り戻し、第二開戦が始まった…
終