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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第14章 恋愛事情2(時透無一郎)*




「東雲さん、今年度もよろしくお願いします!」
『時透くん、こちらこそよろしくね!』
無一郎に告白され付き合って半年過ぎた。
3,4月は人事の異動等あるが今年も二人同じ部署のまま。
交際の件は二人で話し合い、バレるまでは黙っておく、ということになっている。
同じ部署内では義勇としのぶのみ知っている。

そして今日は飛鳥の同僚であり親友の蜜璃が3年ぶりに帰国する日。
しのぶと経理部の小芭内(蜜璃とは恋人同士)と一緒に空港まで迎えに行くことに。
『伊黒さん、3年間ずっと遠距離恋愛だったんですね…!
 すごいなぁ…
 寂しくなかったんですか?』
「まぁ毎日ラインしてたし週に一度はビデオ通話もしてたからな。
 寂しかったが甘露寺の元気な姿を見ると安心した。」
『そうなんですね!
 私もたまに連絡とってたんですけど、伊黒さんのこと心配してましたよ〜
 浮気しないかなーとか!』
「なっ…!!!
 俺はずっと甘露寺一筋だっ!」
『そんなの分かってますよ〜
 だからそう伝えてました。』
「あ、二人とも、甘露寺さん来ましたよ!」

『蜜璃〜!おかえり!』
「ただいま!!!
 わざわざ迎えに来てくれてありがとう!」
「甘露寺さん、お元気でしたか??」
「しのぶちゃん!
 うん、元気だったよ!
 みんな会いたかった〜!!!」
「甘露寺、海外勤務お疲れ様。」
「伊黒さん!
 やっと直接話せるわねー!!」
蜜璃との再会を喜び、会社へと向かう。

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