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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第13章 恋愛事情(時透無一郎)




「いいなー、東雲さん時透くんの教育係!
 最近よく二人でいるよね〜」
「うんうん。
 しかも時透くん一人でいるとき見かけなくなったというか、いつも東雲さんと一緒なんだよねぇ。」
「…ねぇ、もしかして付き合ってる…とかないよね?」
「はぁ?まさかぁー!
 だって東雲さんだよ?
 あの見た目…時透くんより体重あるんじゃない?」
「それにあの時透くんだよ?
 理想めちゃくちゃ高いでしょー!
 私たちですら見向きしてくれないのに、東雲さんとかないない!」
「あははは、だっよねー!!」
「さ、そろそろ戻ろー!」

キィ…
『…本人聞いてるんですけど。
 失礼すぎないか、あの子達、、、』
はぁと溜め息をつきトイレを後にする飛鳥。

「東雲さん!」
『時透くん…どうしたの?』
「この間契約したところの代理の方が来ていて…
 今冨岡さんも胡蝶さんもいなくて対応できないのでお願いできませんか?」
『ん、分かった!すぐ行くね!』
飛鳥は会議室に向かった。

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