第6章 傷口に砂糖を(伊黒小芭内)*
『きゃっ、、、』
隣にいた筈の小芭内が飛鳥の目の前に。
「…俺は愛情表現が本当に苦手だ。
だが、お前のことは誰よりも想ってるし
すごく大切だ。
それは分かっていてほしい。
、、、飛鳥…好きだ。」
『せん…ぱい……
私も好きです…大好きです…!』
泣きながら小芭内に抱きつく飛鳥。
そして小芭内もそれに応じるかのように飛鳥の腰に手を回す。
「あ…それからもう"先輩"も卒業な。
名前で呼んでほしい。」
『…小芭内さん…』
「…飛鳥…
もう俺から離れていくな…
ずっと離さないからな…」
その後義勇から飛鳥に電話があり、小芭内がキレて第二ラウンドに突入したのはまた別の話し…
(終)