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暁の契りと桃色の在り処 ー音ー

第14章 約束


『政宗、準備を。』

『は、はっ、』

『秀吉、光秀、頼むぞ?』

『御意。』







父は約束を守るぞ。

母を、を助けてやるからな。

だから心配せずに産まれてこい。

また会えることを信じている。



月はあれから隠れることはなく照らし続けた。
迷うことなく
己の道を照らすように。






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