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ご指名は?1.5

第4章 大魔お..法使いナタリン☆



今ので完全に腰を持っていかれた私たちは、鼻血を垂らす。いや、私だけ垂らしていた。

「菜太郎です、よろしくお願いします」

と、菜太郎は若干上目遣い、握手、トドメに天使の笑顔入りましたー。

よ、ようお前さんは天使モードでいられるなぁ..流石魔法使いナタリンは違ぐほっ..。

「やだ可愛い、随分と手慣れているのね、ソレ。」

華夜さんは、ふ...と包み込むように笑った。そして、菜太郎の頭を撫でる。

「!!」

菜太郎が少し表情を崩した。それを見て、安心したように、母親のように、華夜さんは口元をほころばせる。

「これからほぼ一緒に過ごすんだから、自分を偽らなくてもいいのよ」

ほぼ..一緒に、過ごすーーーーーーーーーーー..





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