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最強、武神の野良生活 (ノラガミ)

第3章 招かれた厄災


「あ!こんなとこにいた。」


昼の日差しが世を明るく照らしている頃、夜卜と雪音を建物の影に見つけ、神流は走り寄った。
壁には赤いスプレーで夜卜いわく、布教活動のしるし。

「なんだ、神流か。」

「なんだってなんだよ。」

二人がにらみ合っていると、珍しく夜卜が一歩引いてため息をついた。




「…行くぞ。」

さっさと歩きだした夜卜。神流と雪音は顔を見合わせると、ゆっくりとそのあとをついて行った。
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