第1章 知らない世界と…
『はぁ。』
とぼとぼと長い廊下を歩く。
『どうしよう』
『はぁ』
『風花月は何してんのよ』
『うー』
『あー』
「…い」
『はぁぁぁー!』
「おい!」
『わぁぁ!!
えと、日番谷隊長さん!!』
ビックリした
はぁーもぉビックリさせないでよ!痔妙縮んじゃうよ!←ただ聞いてなかっただけ
「お前、氷の使えるんだな」
『あ、うん、そうだよ…です』
これってやっぱ隊長って程だから、敬語がいーよね
「普通に喋れ」
『あ、わかった』
「それで、さっきからずっと、何をそんなに悩んでたんだ?」
『日番谷隊長さんっ!』
キラキラ
『私のお願い聞いてくれますか!!』
とっさに、日番谷隊長さんの手をつかんで頼んだ
「変なことは頼むなよ!」
『私の寝床を貸して下さい!』
ペコッと頭を下げて頼んだ
「は、ははっ!そんなことかよ!ククッ
そんなことでずっとあーだのうーだの言ってたのか?」
『そんなことじゃないです!大事なことですよぉ〜だ!』
頬を膨らませて怒った
「いいぜっ!俺んとこくるか?」
『いいのですか?!』
「あぁ」
『わーい!まじかみぃ!ありがとう!日番谷隊長さん!』
ぱあぁ!
『ふふっ!ありがとうございます!』
「…っ」
『日番谷隊長さん?』
「!あ、あぁ!//」