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幸せの青いルフ

第2章 本編 幸せの青いルフ


 *ロクト目線*
一度距離をとり、彼女の様子を伺う。
彼女は俺や周りを見ると、何かを決心したような顔をして、
また距離をつめてきた。

彼女は剣を振るったが、明らかに様子が違った。


彼女は、死のうとしているんだ。

俺を、生かそうと・・・?



やめてくれ。俺は君を殺せない。

殺してくれよ、俺を・・・君の手で。


いや、彼女はそれが出来ないんだ。だから自分が死のうと・・・




俺たちは悟った。すべてを。






二人一緒には、幸せになれないのだと。
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