第6章 八人将
ジャ「あの、凜。ずっと思ってたんですけど……その木の棒はなんですか?剣の様にも見えますが……」
ん?木の棒……って、竹刀の事かな?
「これの事?」
そう言って、何故持ってきたかは分からないけど、手に持ってる竹刀を見る。
ジャ「あ、はい」
「これ、竹刀っていって……剣道で使うやつなんだけど」
ジャ「けんどう??」
え、マジ?そっからなの?
「剣道、知らない?」
ジャ「はい……何をするんですか?」
「えー……何って言われてもなぁ……この竹刀で戦うんだよ」
ジャ「あぁ、やはり戦いに使うんですね」
………戦いって、殺しあう方を考えてないかな……?
多分そういう世界だろうし……。
…ま、良いか。