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恋と麻薬【名探偵コナン】

第21章 拘束※



カホは段々と口の中で安室の陰茎が膨張していくのを感じた。

口いっぱいに広がるそれが苦しくて、カホも動きが弱まる。

それに気づいた安室がカホの口からさっきよりも膨れ上がった自身をゆっくりと引き抜いた。

「…はぁっ…はっ…」

口から消えた異物感。
圧迫していたそれが無くなり、カホは呼吸を整える。

けれど目の前には大きく勃起したままの安室の陰茎。
欲しかったのは口なんかじゃない、したかったのはこんなことじゃない

そんな思い胸に秘めながらカホは安室に懇願するように彼の瞳を見つめる。


「どうしたんですか…まだ何か物足りないんですか」

安室の言葉にカホは黙って目を見つめるまま。

「そんなに見つめても分からないですよ。言ったでしょう?ちゃんと言ってくれないと分からないと」


「…欲しいの…」


カホは躊躇しながら言う。
そんな簡単に言える言葉では無い。
口に出すのも逃げ出してしまいたいぐらい恥ずかしい。

「何がですか?」


安室がカホが何を言いたいのか分からないはずが無い。
けれど言わせたかった、見たかった。
カホの口から、恥ずかしがりながらも自分を求めて羞恥心に耐える姿を。


狂ってるのか

安室は自分の気持ちにそう思った。
けれどそれを取り消そうとは微塵も思っていなかった。


「安室さんの…」
「僕の…?」
「ぉ…オチンチン…」
「それなら差し上げたじゃないですか」
「ち、違う…。口じゃなくて…」
「口じゃない?…ならそれはどこですか」

「私のナカに…」
「もっとちゃんと言わないと分かりませんね」

カホは安室の言葉にもう耐えられそうになかった。
目の両端からは涙がポロポロと零れた。


「私の…」
「カホさんの…?」



「ぉ、オマンコに…」


消えそうなぐらい小さい声でカホはそう言った。


「もう1回ちゃんと最初から言って下さい」
「そんなっ…もう…無理…」
「ならこれはいりませんか?」

安室の手には自分が今1番欲している大きなそれが握られている。

カホは顔から火が出てしまいそうなほどの羞恥心の中で言った。



「安室さんの…オチンチン…カホの…オマンコに入れて下さいっ……」

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