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恋と麻薬【名探偵コナン】

第17章 重なる※


気持ちいい…、気持ちいい…けど、

もっと

もっと

ほしい…


カホは今の状況に戸惑いと背徳感を感じながらも与えられる快感に小さな願望を抱いた。

昴さんは私の身体に負担をかけさせないようにしてる
昴さんらしいけど、…

でも…


沖矢はさっきから同じリズムでカホの膣内を突いていた。
それでもカホは大きな快感を感じていたが、その状況を受け入れつつある今はそれが物足りなく感じた。


カホの腰は自然と前後に動いていた。

「はあっ…あっ…ん…」
「腰…揺れてますね…っ」
「んんっ…」
「あんまり動かすと…身体に負担かかっちゃいますよ?」

ほら、やっぱり
昴さんはこんな状況だけど私の身体に気を使ってくれてる
今こうなってるのは昴さんのせいでもあるけど

昴さん、優しいから

さっきから自分の快感よりも私の方を優先して、


物足りないのは、私だけじゃないでしょ?


カホは沖矢が未だに上に着ていた服に手を伸ばした。
自分だけ何も着てなくて、沖矢はまだ衣服を着ている。

恥ずかしい、その気持ちもあったが
何より沖矢にも自分と同じように感じて欲しかった。

そのままの姿で、体温を感じたかった。

カホは沖矢の服の襟元に手をかける。
けれどその手は沖矢の大きな手に掴まれ行き場を無くした。

「…駄目ですよ、カホさん」
「えっ…あ、…んあっ…アッアッアッアッ…んんっ…や、…ぁ…」

沖矢は少し腰の動きを速めた。
急に強まった快感にカホは目的も忘れただその快感によがる。
沖矢はカホの手を掴んだまま上体を前に屈めた。
カホと沖矢はより密着した形になり、陰茎がグッとカホの膣内に押し込まれる。

「ああっん…あぁ…」
タイルの床で重ねられた手はいつの間にか2人の指が絡まっていた。

沖矢は陰茎をカホの膣奥深くにねじ込んだ。

「…ああっ…ん…やだ…そこ、グリグリしないで…んっ…」
「奥まで入ってるの、分かるでしょう?カホさんの膣内、私のをぎゅっと締め付けてきますから…っ」
「やぁっ…これ…やだぁ…」

そんなに動かしてないはずなのに沖矢の陰茎は奥深くに押し込まれ、カホは快感をずっと我慢させられているような気分だった。



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