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恋と麻薬【名探偵コナン】

第17章 重なる※



クチャ…



カホの陰部からはそんな音が響いた。

あ、嘘…

カホは嫌でも受け入れなければいけなかった。
沖矢に見られて、自分は興奮していたのだと。

「よくこれで騙せると思いましたね」

沖矢はカホの陰部を上から指で上下になぞる。
愛液を垂らしたそこはクチャクチャと音を鳴らした。

「あっ…はぁ…だめ…昴、さん」
「身体は喜んでますよ」

ほら、と沖矢は指の動きを早くする。
陰核に当たる指がカホの身体を刺激した。

「んんっ…あっ…」

カホは沖矢の身体にしがみついた。
ジリジリと高まっていく快感に自分で立っていられなかった。

沖矢は指の動きをやめた。
そしてお風呂の扉を開けカホを中へ入らせる。

「先に洗ってしまいましょう」

そう言って沖矢はシャワーの蛇口をひねった。
沖矢はカホの右手に水がかからないように注意を払って丁寧に身体を洗った。
濡れたタオルなんかじゃない、ちゃんと泡のたったタオルで。
その間もカホの身体は興奮したままだった。
さっきの快感がまだ身体に残っていた。
あんなに抵抗していたのに、今は脱力して普通に沖矢に裸体を晒している。


沖矢はカホの全身を洗い終え、シャワーで泡を流す。

キュッと蛇口をひねる音がして、しばらくしてポタンッとシャワーから水が落ちる音が響いた。

「さて…」

沖矢はカホが座っている前に膝を着いてカホの足を広げた。

カホは少しだけ足を開くのを躊躇した。
でもそんなのは沖矢には何の意味もなさなくて。

カホは自分でも分かっていた。
欲していた。
もっと強い、大きな快感を…


広げた足の間に沖矢の手が伸びる。
それはカホの陰部の前で止まり指でそっとなぞる。

「んっ」

しばらくしてその指はカホの膣内へヌプッと音を立てて入ってきた。

「…はぁ…」

カホは甘い吐息を漏らした。
待ち望んでいたそこに入ってきた彼の指。
それは直ぐにカホの弱いポイントを見つけ指をグッと曲げて膣内を刺激した。

「ああっ…ん」

シャワーの後でもトロトロになっていたカホの膣内は沖矢の指をスルスルと飲み込んでいく。

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