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キメツ学園ー未来編【鬼滅の刃】

第81章 登場人物


霞守陽明(カスガミヨウメイ)

15歳


高等部の生徒。一年生。玄弥の隣のクラス。炭治郎のクラスメイト。

部活は将棋部に所属。将棋自体には興味がないが、なんとなく畳の部室が気に入ったので入部した。ほとんど幽霊部員のようなものだが、後輩からは慕われている(特に時透兄弟)。

試験の成績が良く、運動もできる。しかし、制服の着こなしが悪く髪もボサボサな上にサボり癖があり、素行はあまり良くない。過去に一度冨岡先生に目をつけられて将棋で対局したが、惨敗して反省文を書かされた。

家は神社。長男のため将来は神主になる予定。しかし親とは不仲で、妹の阿国とお互いを支え合って暮らしている。



元は平安時代の人間。享年16歳。

愛する男からの興味を引きたかった母親が、“特別な力を持つ男児”を産むために腹の中の我が子に毎日祈りを捧げた結果、強大すぎる力を持って生まれた。

未来、過去、相手の心…など、知りたくもないことがわかるので彼は人生に飽き飽きしていた。

神の子と称えられたが、鬼の誕生を阻止できなかったことや、力の強大さから居場所がなかったことにより、都から逃げるように田舎へ身を隠した。

鬼の誕生も予知していたが、無惨の心身を案じて殺すことはしなかった。その結果、たくさんの命が奪われることとなった。

鬼殺隊結成を産屋敷に促したのち、死者の魂を鎮めるための神社を自らたちあげ、父親が違う弟に管理を任せていた。

しかし、神社の場所が無惨に見つかってしまい、殺された。青い彼岸花の場所を教えるように迫られたが、答えることはなかった。

無惨により殺されることもわかっていたが、彼がそれに抗うことはなかった。


田舎に身を隠した際、都に妻と子供を置いてきたが、神社の雑用係だった少女との間に子を成して自分の力を密かに受け継いでいった。

その子孫が阿国だが、神社は戦火によって燃えてしまい、木谷家が再建させ、霞守家の代わりに産屋敷家が神社の金銭面の工面などをするようになった。
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