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キメツ学園ー未来編【鬼滅の刃】

第64章 大正“悲劇”ー終ー


最後に流れ込んできたのは、昔の仲間たちと、今の仲間たちとの楽しい思い出。















ああ走馬灯か。





















本当なら、明日があって、何年後もずうっとみんな生きていたのに。




















鬼がいるせいで。

















だから、殺す。
殺すから。

殺して、今度こそみんなを守る。

誰も死なせたくない。生きてほしい。だから。



















ねえ、みんな。
























わたし、まだそっちにいけないから。


どうか、鬼殺隊を守ってください。


たいせつなたいせつなこどもたちが、おびやかされることのないように。



どうか。


どうか。





















おにのいないへいわなせかいで、またあいましょう。




















そうしたらわたし、もうだれもころさないから。

ひたむきにだれかをあいするひとになるね。


そのときはだれかあいしてくれるかな、そばにいてくれるかな。


わからないけど、それがいいな、そうだといいな。
















しらんでいく

しらんでいく


よるがあける


よるがあけるよ



………あぁ



……………どこかで…

だれかがないてる…



だい…………じょ…ぶ……


み……な




わ…た………が






    …た……… 


お …    し、て…



……… 
…………… 

………………………………






























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