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リセット~running start again~

第16章 予選会への切符


厳しい夏合宿も終わり、時期は秋へ
夏休みも終わり、秋学期が始まる。
アオタケのメンバーは箱根駅伝に向けて練習を重ねていく


何とショックなことに、私はこの先の記録会へ同行することができなくなってしまった。
その理由は・・・・・

とある日。

先生「秋学期も始まりましたね。実習も締めとなり、国家試験に向けて動き出していきます。今後のスケジュールを配るので各自確認しておくようにね。模試は絶対に出た方がいいので出るように。あと、国家試験対策の問題集を買ってますよね?買ってない人は早く買うように!」

「何てこった・・・」
友達「どうしたー?青い顔して」
「記録会に一緒に行けない。」
友達「駅伝の?」
「そうなの。」としょんぼり
友達「そっか。残念だね。行きたかったよね。」
「まぁ、仕方ないね。あくまで学業が優先だから。予選会以降は行けそうだからそこは押さえようかな。」
友達「予選会ってまだあるの?」
「記録会で公認記録って言って指定内の記録が出たら、予選会に行くことになるの。うちはまだその切符を手に入れてない状況なの。」
友達「そうなんだね。私は応援しているね。」とチャラっと笑って言った。



夕飯時


「今後の記録会なんだけど・・・」と切り出す。
「実習と模試が重なってしまって行けなくなってしまったんだ。予選会へは一緒に行けるんだけど・・・」
ユキ「看護学生は過密なスケジュールで動いているからな。」
キング「そうだな」
清瀬「わかった。学業を優先でな。」
「ごめんなさい。できることは全力でやるからね!」
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