• テキストサイズ

リセット~running start again~

第2章 side 竹青荘


と別れ俺はアオタケに戻った。
201の部屋に行き、監督の容態等々を話した。

清瀬 「監督は落ちてしまったときに打ったところが打撲となり、年もあるから安静と様子見るために入院となった。大事なくて良かった!」

神童 「いやぁ、いきなり大きな音がしたからビックリしたよ。焦ったなぁ」

ムサ 「近くにハイジさんがいてくれて助かりましたね。」

ニコチャン「無茶はできないってことだな」


皆が安堵の息をつく。

ユキ「ところでハイジ。一緒に歩いていた人は誰なんだよ?」とニヤニヤしながら尋ねる。

ジョージ 「なになにー??女の人?」
ジョータ 「ハイジさんの彼女ー??」と騒ぐ双子。
キング 「えっ、、、」と動揺する。
王子 「へぇ・・・まっ、僕は興味ありませんけど」とマンガを読みふける。

周りがざわざわし始めた。

ハイジ 「彼女は俺の高校時代の同級生だ。今は看護学部にいるそうだ。そして、同じ陸上部だった・・・」

走 「だった・・・??」と不思議そうに見つめる。

ハイジ 「まぁ、色々あってな。には副監督兼マネージャーをお願いするつもりでいるんだ。はこのチームに必要なんだ。」と飄々と語り、缶の中に残っていた気の抜けかけたビールを飲み干した。
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp