リセット~running start again~
第12章 発熱
翌朝、ゆっくり眠り熱は下がった。
体の怠さや喉の痛みは残すものの何とか動けるようになった。
朝一番にお風呂に入ってスッキリした。
朝練から皆がアオタケに戻ってきた。
鉢合わせになった。
清瀬 「おはよう。もういいのか?」
ドキン「う、うん。いい感じだよ。その、ありがとう!皆もありがとうございました。心配かけてごめんなさい。」
双子「よかったよーー。」
ムサ「よかったですね。無理はしないでくださいネ」
ユキ「無茶は禁物だぞ。それだけ弱っていたということを自覚した方がいい。」
清瀬「身体が回復するまでは休んでほしい。(まだ辛いだろうから。)」
「少しお休みいただきますね。明後日には戻ると思う。またね!」
と言って自室に戻った。
清瀬君を見るとドキドキする。
何だろう、この気持ちは・・・
それから、2日間はしっかり静養して見事に復活した。