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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第15章 人生観





ドタドタドタドタッ、



結衣
『……うるさ』


うん、ひささんから自己紹介されて、自分もして部屋に案内されて安静にしてるんだけど。


お隣すげぇ走り回ってんのよ。


なんなのよ??




うん、多分炭治郎いるし、挨拶したいし。

うん、善逸ごめん!!
口実に使わせてもらおう!!



善逸
「イヤアァァーーーーーァァア!!」



パァァン!

っと、案外ふすまがいい音鳴って開いてもうた。



結衣
『私だからいいけど、うるさいですよ!!』

善逸&伊之助
「「結衣(ちゃん)!?」」


炭治郎
「あのえっと…」


あ、そういや自己紹介してねぇ。

善逸と伊之助が今呼んだからほぼフルネーム炭治郎には公開してんだけどさ。


炭治郎
「もっ、申し訳ない!!」


結衣
『あ、まあ声から多分善逸ってことはわかってたし、怒ってはないよ』


善逸
「…!結衣ちゃん!やっぱり俺ら」

ど、どうくる??

叫んでたってことはここに来て一日目だとしてももう禰豆子ちゃんお披露目後でしょ??


善逸
「仲良しだな!!」


!!


よし、ナイスだ禰豆子ちゃん!!

私、やっと開放されるのか、あの抱きつきから。

と言うかさっき抱きつかれてないよね。

そういうことよね!?


わ!うまくいくといいな!!


炭治郎
「えっと…冨岡…結衣…さん?」


結衣
『そうだね、名乗る間もなく別れること多かったもんね。改めまして冨岡結衣だよ。歳近いだろうし、同期なんだし敬語じゃなくてもいいよ。私が敬語使ってないしね』

いや、歳近いどころか同い年だけどさ。


炭治郎
「あぁ!よろしく結衣!俺は竈門炭治郎だ。…あれ、でも最終選別の時、呼んでなかったか?

俺の事を炭治郎と」


え?

いつ?

っあ!!

言ってたわ。マジでか??


ちょ?玄弥恨むぞ!!全くの濡れ衣だが恨むぞ!!

いやそれより、誤魔化さないと。



嘘はつけないから嘘じゃない事を言わないと…

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