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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第15章 人生観




まあ、あの割と私としては過去一で恐ろしかったし、頼もしかった初の不死川さんとの合同任務から結構な日数が経っていると思う。

いや、寝不足は未だに続いていて、逆に休みの日は寝すぎたりもする。


自律神経おかしくなってそうだな…。


とまあ、今回の任務は村ハズレの丘で鬼が発生し、生存者はゼロだった。

死後硬直もしていたし、血液も乾いていたのでだいぶ遅れてしまったらしい。


…申し訳ないな。


もちろん、全員助けられるなんて思ってはいないのだが…。

こればっかりはどうも慣れない。



今回の鬼はなかなかに強かったように思うが、何故かトリップ特典か自分で言うのもなんだが私も強い方なので任務は滞りなく終わった。


うん、この小高い丘を駆け下りて、下の街にあった甘味処でお団子でも食べようかな!!


そうと決まれば!

っと駆け足で飛び跳ねながら降りていたら。


グギィ。

結衣
『イッテェッ!?』


いや、なんて色気のない叫び声なんだ。

てか色気のある叫び声ってなんだよ?それはそれでなんか嫌だ。


てか、やばい。グネった。


てかグネったどころじゃい気がする。

長屋の屋根から地面に降りるぐらいの高さを飛び降りてグネったから……。


結衣
『り、六出…。ど、どうしよう??』


六出
「カァーッ!今聞いてくる!」


と、そう言って飛び立って言った六花を見送りつつ。



……。




『私ってホント、なんか、ドジっ娘なのかな…』



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と、帰ってきた六出から「骨折してる可能性の方が高いからとりあえず今日は藤の家紋の家で休むようにと言伝を貰った。安心しろ、先に鬼殺隊士が3名泊まっていて、安全の保証もあるそうだ。」


と言われきてみたものの。


いや、ね?

前のことがあるから藤の家紋の家が嫌なんじゃなくてね?


最終選別から数日後に鬼殺隊士が3名泊まってる藤の家紋の家とか私1つしか知らないのよ。


しかも、ね?

ひさ
「ようこそ、おいでくださいました」


ひささんでしょ?この人!!


つまりそういうことなの!?





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