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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第8章 雪の呼吸(紹介)




えいっ!やっ!とぅ!って感じに兄に向かって竹刀を振り回す私は絶対変人だ。いや誰が変人だ!?

呼吸は風の呼吸をあのあと少し不死川さんに教えてもらう機会を設けてもらい、結構良い感じに会得した。いやあの不死川さんが「まァ、良いじゃねぇか?」と言うくらいには良いらしい。

なので風の呼吸ベースに水の呼吸を足している。7対3です、海と陸みたいだな。

なんか、違うんだよなぁ…?

せや、水の呼吸ベースにしたろ!!

水6:風4ぐらいでどやっ!?

スゥゥゥゥシィィィィ。

ザシュッ!!って感じで、なんか出た…。ナンカデタ。

いやね、お兄ちゃん驚いてますけど私も驚いてる。

てか、私が1番驚いてる。

あぁ…お館様の助言からはや半年、風の呼吸が馴染んできた今やっと完成した…。

義勇
「な、名前…決めないのか?」

名前ねぇ…。

結衣
『何がいいと思う?』

考え込んでる。いや、多分考え込んでる。多分…。表情少しぐらい変えなさいって!わかりにくいわ!!

義勇
「雪…」

雪…、なんか綺麗だな。

義勇
「雪が見えた気がした。雪の呼吸…どうだ?」

いいかも…。いや、かなり良い。まさかお兄ちゃんにネーミングセンスがあったとは…。よもやぁ…。

結衣
『うん!嬉しいよ…ありがとうお兄ちゃん』

という感じに呼吸名が決まり、この時でたのが初降 淡雪でした。
ていうか呼吸音何とかならんのか!私が一番好きなネタはサーモンです!…知らんがなって?兄に似て鮭大好きらしいです。
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