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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第6章 暗闇の底で




義勇
「(用があるのは)お前の方だろう?」

どうしてこうなった……。言葉足りなすぎるわアホ!伝わるかってんだ!!

結衣
『あ、あまね様がいらっしゃってお兄ちゃんを呼びに来たんだけど』

義勇
「(あまね様がお待ちになっているだと?)すぐに向かうぞ」

だから!足りないってば言葉が!


結衣
『……ゼェ……お待たせしました……ゼェ……』


はへぇぇえぇ!柱はぇぇええええ!!


あまね様
「では、上がらせて頂いても?」


義勇
「はい」


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あまね様
「それでは、こちらの刀で」


……いや、なんか緊張してきた。これで黒が出たら笑いもんだろうな!!だって出世できないんだもんねー!!

怖っ……!!

結衣
『そ、それでは……失礼します……』


シュパァアァアァァァアアア


いやどんな効果音やねん!!

義勇
「ほう、綺麗な青と緑の中間色や斑に広がったそれぞれ2色などか……」

結衣
『き……綺麗……!!』

あまね様
「綺麗な色ですね……。それで、適正は水と風でしょうか?」

結衣
『水、使えないですけどね……』

義勇
「(ならば風か……。風柱のあいつはどうだろうか?)あまね様、よろしいですか?」

あまね様
「はい……?」

結衣
『あの、お兄ちゃん、何がよろしいのか言わなきゃ……』

お恥ずかしい!!なんでこんな時も言葉が足りないの!!

義勇
「……風柱の……彼に任せれば良いのでは?」

ん?風柱?風?てか、名前覚えろよ?
ん?もしかして、おはぎ……?
スケベ……柱……?

ええええええ!?

あまね様
「そうですね、それが良いかと。こちらから手配は済ませておきますので。後日連絡致しますね」

義勇
「お願いします。それと、今日はもうお帰りになられますか?お送り致しましょうか?女性が1人では危ない」

はっ……!!
てか、お兄ちゃんそういう気遣いはできるから謎にモテるんだよなぁ……。

あまね様
「ご心配なく。護衛がおりますので。」

ん?お帰りになる流れ?

結衣
『あ、あのっ!!今日は、ありがとうございました!!お気をつけください!』

そして、あまね様は帰っていかれた。

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