第3章 「行き先には、何がある?」
─春─
ある部屋を出て、ひたすら廊下を歩いている。また、扉を見つけ入る。
其処は、チェスやビリヤードなどが、置いてあった。もしかして此処は………。
「遊戯室?」
やはり、此処の遊戯室も埃被っていた。
私は、遊戯室に入り周りを探索し始める。
まさか、この洋館の人は金持ちだったのかと思ってしまう。
そして、ダーツの的の下にある机に近づく。
その時、ガタンと扉がいきよいよく開いた。
私は、驚き息を呑み込み振り向く。
そこには…………。
「オネエチャン、ミツケタ………。」
少女が、居た。
私の顔が青ざめてく…………。
今の私に何が出来るの……………?
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