第6章 「**********」
更に、よく見るともう一つメールが届いていた。
私は、首を傾げて開く。その瞬間、私は目を見開いた。
宛人は………『斎藤 賢厘』だった。
私の背中から凍りついた。思わずそのメールを開く。
其処に書かれていた内容は…………。
『人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺しヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシヒトゴロシ』
恐ろしい事を書かれていた。私は、携帯を落としてガタガタと体が震え始める。
その異変に気が付い春は、私の側に来て言った。
「ちょっ!?だ、大丈夫!?」
だけど、今の状態で春の言葉は私の耳には入ってこなく………私は………。
「ごめん…………ごめん………ごめんごめんごめんごめん………ごめんなさい……。」
ひたすら謝り続けた。
その後私は、精神病院に入院する事になった。
→TURE END2 「メール」