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【ツイステ】恋と愛と夢王国【R18】

第4章 【トレイ】Eat me②


「トレイ先輩……」

覆い被さってきたトレイに思いきりしがみ付いたサユを、彼もまたしっかりと抱きしめ返す。

「もう大丈夫だ。安心して……」
「トレイ先輩……私っ……んっぁ」

熱い身体をトレイに纏わりつかせ、胸をすり寄せてきたサユ。もぞもぞと足を動かしているのは、そういう事なのだろう。
こんな状況なのに、据え膳喰わぬは……なんとやら……トレイは、サユの唇に吸い付いた。
甘いフルーツの様な味のするサユの口内を舐め回す。歯列をなぞり、舌を絡め合えば彼女の口から甘い声が漏れ出てきて、トレイの欲を更に掻き立てた。

「……っもっと……トレイ先輩がっ……もっとくださいっ」

懇願するように顔を見つめてくるサユは、毒でしかない。
毒ならぬ媚薬を飲んだ彼女は、いつもなど比べ物にならない程に妖艶で、普段なら可愛い、恥ずかしいが先行する行為も欲望を埋める行為へとなり替わっていた。

「サユ……ほら、少し力を抜いて、俺は逃げないから」

トレイは、キスを送りながら、彼女の身体をゆったりと撫で回す。それはサユにはもどかしい行為で、早く早くと急かされた。
服の上から胸を撫でるも、しがみついてくる力が勝り、トレイは降参と言わんばかりに彼女の服を脱がせる。
既にピンと立ち上がった乳首は、桃色に染まりとても美味しそうな様子でトレイに向けられていた。
遠慮はいらいと、トレイもその胸を貪り始めると先ほどよりもさらに大きな声でサユが啼く。片方の手では乳首を弾いたり抓ったりと弄び、揺れる下半身を横目に見ながら、自身が硬さを増していく様子を感じていた。
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