第23章 ようこそ修羅の道へ(銀魂・高杉)
「ほぉ。骨のある奴がいるじゃねえか。誰だ、あいつ拾って来たの」
「拙者でござる」
「あ!あの時の似非スカウトマン!!!」
有名歌手の作曲家を語って巧妙にだましてきたサングラス男だ。
「似非じゃないでござる。拙者は正真正銘のスカウトマンでござるよ」
と堂々とのたまった。
なんのスカウトマンなんだおのれは。
「お前の顔は一生忘れないからな、覚えてろ」
五十鈴がぼそりとつぶやくと、自称スカウトマンはサングラスの下の目をきらりと光らせた。
「立派な捨て台詞を吐く。なかなか肝の据わったオナゴでござるな
晋助。拙者人を見る目があるでござろう?」
「くくく。ああいうのがお前の趣味か」
なんだか激しくバカにされてるような気がしてきた。
どうでもいいから早く解放してくれないかな…
「おい、五十鈴。てめえの席は今日からここだ」
そう言って高杉が指さしたのは、高杉の隣。
「な、何を…」
「ようこそ修羅の道へ」
atogaki
ちょっと気の強い娘のほうが書くの楽しい。心身ともに最強な子とか書きたいな。…あれ?それって肝っ玉かあちゃん?
もう少し文章うまくなりたいな…