第1章 一章 禁断の
私は去年から雷門で教師をしている
「先生~ここ教えて~」
『はぁ…そこは昨日も教えたはずよ』
最近の悩みはこの生徒
『霧野』
霧「あれ?そうだっけ?」
雷門中サッカー部でDFの要
成績も良く 教師からの評価も高い
そんな彼のどこが悩みの種かって?
それは…
霧「でも俺何回でも先生のとこにくるよ?」
彼が
霧「だって俺…」
霧「神無月先生が好きなんだもん」
私に好意を寄せているから
『何度も言ってるでしょ 貴方は生徒ましては中学生で私はもう23歳の大人でここの教師なのよ?言っている意味が分かるかしら?』
霧「分かってて言ってるんだよ俺は」
本当に霧野は口が回る
『ならなぜ…』
霧「ねぇ先生…」
?一気に雰囲気が…ッ?!
バタッ
霧「中学生でも俺は男なんだよ?」
なにを言って…
霧「しかも俺は先生が好きで今この場所はこの時間だれも来ない二人だけの部屋…」
『ッ!』
霧「分かるよな?この意味…」