第1章 隣の音
あの音のように電車で痴漢されて、トイレに連れ込まれてる・・・
には毎晩刷り込まれたあの音の話が現実に起きている
男は知らないだろうが、は毎晩妄想の中で痴漢男に犯されてるのだ
だけどこの場面になるといつももどかしい気持ちになっていた
それが今現実に・・・っ
身体は素直で中に欲しくてたまらなかった
だけど男はあの音の男のように直ぐには入れてくれないばかりか、の身体を堪能する様にさざ波のような快感を与え続けているのだ
あ、だめっ・・・ダメぇ・・・っ
腰は男根を求めて揺れ続けていた
も、お願・・・っ
そんな顔で頼まれたら断れねぇな
ズンッ!!!!
と奥まで突き刺し、そのままグッ、グッと腰を押し付けグリグリとするだけでピストンはしない
ふぁっ、あぁんっ、・・・ひゃ、ぁ、ぁ・・・
は頭が真っ白になり、チカチカとしていた
足元がふわふわふする
バシンっとお尻を叩かれる
きゃぅっ・・・
おら、しっかりしろ、まだ突っ込んだだけだぞ
はこんなセックス経験した事がなかった
セックスして気絶するほど気持ちよかったなんて、小説の中だけだと思っていたのだ
再びバシンっとお尻を叩かれると、ビクンっと身体は震えぎゅっと締まる
完全なマゾだな、お前。
ま、マゾ・・・?
痴漢されて、犯されて、尻叩かれて悦ぶなんてマゾ以外何でもない
わたし、が・・・
いいご主人様が見つかって良かったなっ
男はパンパンっと小刻みよく腰を打ち付ける
あ、あっ、ひゃっ、あんっ・・・っ
はされるがままに犯され続ける
気持ちっ、いい、かっ?
あん、いいっ・・・いいのっ・・・
男はの胸を鷲掴みしながら、ガンガン打ち付ける
も、だめぇっ・・・逝くっ・・・あ、あ、逝ってるからぁっ
くっ・・・そんな締めんなっ・・・くはっ
ぎゅむ、ぎゅむっと乳首を引っ張ると
あんっ、それらめっ・・・ぇ
の身体は痙攣し、崩れる
クソっ
男はの身体を腕で支え、男根をずるぅっと引き出すと欲を吐き出した