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壁の薄い部屋

第1章 隣の音


次の日も_______

また次の日も___________

同じ時間に同じ痴漢シリーズの音が隣から聞こえてくる


まるでルーティンのように私はその音で一人身体を火照らせていた


でもいつも電車を降りて連れ込まれるとこで一人でするのは物足りなくなって・・・


思わず隣の人を想像しながら激しく自分に犯される


そしていつも目を瞑ると彼の荒々しい息遣いが聞こえてくるのだ



まるで毎日彼に犯されてるみたい・・・


あの大家さんに頼まれた書類の時以来彼には会っていないけど・・・


彼の声に合わせてイク事がすっかり日課になっていた





そしてある日の帰りの電車で・・・


私の後ろに男の気配・・・


毎日あんな音でしてるせいでそれだけで身体がドキリとする


現実であんな事起こるわけないのに・・・

なのに・・・

さわ、さわ、さわ・・・


お尻を撫でる手・・・

荷物が当たってるんじゃない

確実に手が触ってる


私のおしりを・・・


ゃだっ・・・

ゾワッと身体が震える

ガタンっと電車が揺れた途端に窓ぎわに押さえつけられる

そして腰からまさぐるようにその手は上へと上がってくる

だめっ・・・


そう思っても身体が言うことを効かず、男の手を振り払えない

それどころか毎日仕込まれているせいでビクリと反応してしてしまう


ふぅ~・・・と男の熱い息が首筋にかかると今まで想像していたのとは違い、ゾワリっと身体中が震える

そして男の手に抵抗できなくなる

胸をブラウスの上から鷲掴み、形が変わるほど揉まれる

それに対しておしりは優しく撫で回す


その強弱の付け方がの身体をどんどん火照らせていた

ゃっ・・・

思わずちいさく声を漏らすとぐちゅりっと耳の穴に舌を突っ込まれた

ひゃうっ・・・

それだけでの身体は男に預けるようになる

前を見てろ

聞いたこともない男のしゃがれた声・・・
声の変わるスプレーで変声されている

窓ガラスに映る男の姿はフードを目深に被り、大きめのマスクをしているため全然わからない。

やがてブラをズラされ男の手が直接の乳房を揉んだ

ぁんっ・・・

ほんと、エロい身体だな・・・痴漢されるの待ってたのか?

ち、ちがっ・・・

そう?・・・じゃあこうされても悦ばないよな?
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