• テキストサイズ

【R18】Querer【創作BL】

第4章 疑念





俺と嫁との会話の6割は、
息子である佑都に関すること。





「くー……かー……」





一人で眠る佑都の部屋に入ると、
大きな口を開けて
寝息を立てている佑都の側に寄る。





角に、

俺と佑都はあまり似てないと指摘された。





嫁の写真を見せると、

口元あたりが似ていると言われた。














「……俺の子、だよな……?」




















精算したはずの疑念。



千恵美とは大学の頃に知り合い、

その中で関係を持った女の一人だった。



高校時代はそこそこ。

大学時代がピークで
世間に対する反抗期だったのかもしれない。



いいなと思った女と付き合って、

ステータスになりそうな都合のいい相手…、
殆どは排泄行為だけの相手だった。


/ 727ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp