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【R18】Querer【創作BL】

第19章 戻りたい





物分かりのいい女を選んで正解だった。



お別れも済んで教室を出て、
トイレで射精したゴムを片付けようと
廊下に出ると…










「…ユ…、ユウ…」





その一部始終を聞いていたかと思われる、

廊下の壁に沿ってしゃがんでいた
ユウに遭遇してしまった。





「…見張り…してくれてたのか?
あり…がとな」


「…うん」





一体いつから居たんだ。
一体いつから聞いてたんだ。

告げ口するような奴ではないが
立ち聞きされた気まずさに
ドギマギした苦い気分を味わう。





「あー…これ、
トイレに捨てようと思ってさ。
急いで良いか?」


「…うん」





美桜のナカに出そうとした精液。

素のまんまコンドームに入った
白い液体をユウに見せ、
男子トイレに大股を踏んで歩く。





「すごい量だね」


「え?あぁ…やっぱそう思うか?」


「うん」


「…ユウは…」





ユウはどんだけ出るの?と質問しかけた。


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