第14章 お泊り *
ぺろぺろと
身体についた精液を綺麗に舐めとり、
嫌がった様子もなく目を開ける湊。
「牛垣主任…、引きましたよね…、
…ごめんなさい…っ…。
こんな…風に、メチャクチャされるの、
ずっと、…夢…だったんです…」
「……、」
精液ぶっかけられるのが夢、って…。
頭の整理が付かなくて絶句。
口を開かないのも空気を悪くすると思い、
「それはつまり、
教師や長瀬にも…普通のつったらアレだが、
やってもらったことないのか?」
「…はい…。
いいよって言ったんですけど、
疎遠されちゃって…。
口でしたり、挿入られたりしただけでも
十分嬉しかったんですけど…、
俺…AVとか、いろいろ…見てて…、
けっこう…変態なの、
好き…かなって。スミマセン」
「趣向は人それぞれだからな。
別にそこは突っ込まない。
…中出しされたいか?」
「はいっ…!」
「ふ…。いい返事だ。
自分の精液ぶっかけられた顔とキスするのは
正直抵抗はあるが…。
最初はおまえの顔みてイきたいからな。
前から挿入れるぞ」