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【R18】Querer【創作BL】

第14章 お泊り *





助手席に座る湊は、小さく頷いた。





夕食の材料が無いとか何とか言ったけど
あるモノで作れると押し切って
湊の家に直行した。













「っん…」





玄関の鍵を閉めたら即効キスをした。

部屋に入れた時点で同意。



長瀬との破局の原因となった
職場のキスの件もあったから外では我慢した。








「ん…っ、ぁ…」








昂ったものは抑えられない。


口の中に舌を捻じ込んで、
スクロールさせて熱い唾液を絡ませる。








「はぁ…。しゅに…、ここじゃ…ヤ…」



「先に…風呂、入るか…。
汗、たくさん掻いたしな」



「んぅ…」








名残り惜しさを残すように
押し付けた唇を離し、

脱衣所で汗が張りついたシャツを脱がせる。








「っぁ、主任…っ…、汗…」



「俺も汗かいてる。
イヤか…?」



「うぅん…。
主任のは…身体…
熱くなっちゃって…っ…」



「俺もおんなじ。
湊の汗の匂いを嗅いで、
興奮してる」



「はぁ…っ」








首元に滲む雫に唇を這わせ、

吸い付くように舐めあげると


壁に押し付けられた湊は熱い息を零した。


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