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【R18】Querer【創作BL】

第8章 白濁












「気に入っていただけました?」





ドッ…



耳後ろで、生々しく囁かれる吐息。















「高校の時からずっと集めてたんです」





ドッ…



触れるか、触れないかのギリギリの距離。















「湊のやつには感謝しないと」



「ッ──…おま、、」










ガッ!!





立っていられないほどグラつく視線。



鈍くて重い痛み。



振り向こうとした矢先、
なにかで思いきり後頭部を叩かれた。










「ぐゥッ」


「こんな乱暴はしたくなかったんですけど、
今回は俺の愛に免じて許してください。



今日はちょうど目の前にいるので

たくさんの貴方に見られながら

ここで俺たちの愛を育みましょうか」















暗い暗い部屋の中に引きずり込まれる。





扉を閉ざされた時にはもう、

…俺の身動きはとれなくなっていた。


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