第10章 集結
繋心「そろそろ始めるぞー!」
西谷「……」
繋心「ん?なんだお前……どうした?」
西谷「っ!?」
澤村「あ、そいつはちょっと……」
繋心「あぁ?なんだ?訳ありか?怪我か?」
澤村「あ…いや、そう言う訳じゃないんですが…」
繋心「なんだよ怪我じゃねーのー?よく分かんねーけど町内会チーム入ってくれよー。こっちのリベロ仕事で来れねーんだよ」
澤村「あ…それなら…」
西谷が頷く
咲弥「潔子ー!私、今のうちにドリンク足してくるね」
清水「分かった。よろしく」
外に出てた咲弥が体育館の周りをウロウロする東峰を見つけた
咲弥「旭……?」
東峰「(ビクッ!)……咲弥?」
咲弥「戻ってきてくれたの…?」
東峰「咲弥……俺……」
咲弥「バレー…好き?」
東峰「っ!……バレーしてぇよ…」
咲弥「じゃあ…行こう?(ニコッ)」
東峰「で、でも……」
まだ戸惑ってる東峰の手を取る咲弥…
咲弥「ほら!旭のスパイク…また見せて(ニコッ)」
東峰「っ////」
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日向「あぁーー!!旭さんだ!」
東峰(ビクッ!)
田中・菅原「「えっ!!」」
日向「咲弥さんが旭さんを引っ張ってきた!!」
田中「あ~旭さん!(キラキラ)」
繋心「なんだ!?遅刻か!?ナメてんのか!?ポジションどこだ!?」
咲弥「ウイングスパイカーです!(ニコッ)」
繋心「なんで咲弥が答えてんだよ…ってか人足んねーんだ!さっさと入ってアップとれ!すぐ、すぐ!!」
東峰「咲弥……」
咲弥「てへへ…/// ほらみんな待ってるよ(ニコッ)」