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【ハイキュー!】もう1つの物語

第2章 想い


及川side




咲弥と一緒にいなくなって
どれくらい経ったかな…
オレ達ももうすぐ高2年になる

咲弥は元気にしてるのかな…
まぁ、自分が全部悪いんだけど?
でも気付いたら咲弥が手から離れちゃってて…
気付いた時にはもう遅かったんだよね




「ーっい!ゎ!」


はぁ…
高校だって違うとこ行っちゃったし…
しかも口止めされてるのか
みんな教えてくれないしー!


「おい!!グズ川っ!!」


バシッ!!



「いったーー!!な、何すんのさ!岩ちゃん!!」


岩泉「何って何回も呼んでんのにお前が反応しねえからだろ!!」


「か、考え事だってばー!」


岩泉「考え事?」


「いや…咲弥はどうしてるかなぁ?と…」


岩泉「まだ言ってんのかよ。咲弥の事は全部お前が悪いんだろーが!いつまでも女々しい事言ってんな!」


花巻「その子ってたまに出てくる及川の元カノだろ?」


及川「マッキー!そうだよー!」


松川「珍しいよね。及川が一人の子に執着するの」


及川「まっつん…執着って…」


岩泉「ただ女々しいだけだろ」


花巻「ってか何で別れたの?」


岩泉「他の女にチヤホヤされて調子に乗った結果、咲弥は及川を信じられなくなった。」


松川「でたよ。自業自得。」


及川「まっつん。つめたい…」


岩泉「咲弥が何回か別れるって及川に言ったけどその度に“大丈夫!別れなくても!”ってメールが来る」


花巻「え、めんどくさい…」


及川「マッキー!めんどくさいって何!?ち、中学生だったんだよ!?若かったんだよ!ってゆーか岩ちゃんなんで知ってんのさ!」


岩泉「年齢の問題じゃねーだろ!お前がそんなだからオレがほっとけっつったんだよ!それでお前が調子よく近づこうもんなら…」


及川「な、何!?それで咲弥から連絡来なくなった頃から岩ちゃんが咲弥と一緒にいたの!?」



松川「で、岩泉とその子はどうなの?」

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