第2章 想い
東峰side
咲弥と初めて会ったのは烏野の入学式。
クラスを確認に行った時に
一瞬で目を奪われたのを覚えてる。
背中くらいまであって少し明るい色をした髪
緩くウェーブがかかってる…
肌の色が白くて身長は160くらいか…
めちゃくちゃ可愛い…
クラス表の前でキョロキョロしてるのが気になって
勇気を出して声をかけた…
東峰「あ、あの…どうしたの?」
その声にピクッってして振り返った咲弥。
あぁ…やっぱり可愛い…///
咲弥「え、えっとクラスまでどう行ったらいいのか分からなくて…///」
クラスを聞くと同じクラスで一緒に行った
それからも毎日会話が増えていって楽しかった…
東峰「あのさ…」
咲弥「どうしたの?」
東峰「バレー部のマネージャーになってくれない?」
オレ的にはめちゃくちゃ勇気を振り絞って聞いた
そんな時スガがクラスへきた
菅原「旭ー!マネージャー見つかったー?」
東峰「え、今聞いてた…」
咲弥「あの…さ…もしかして孝支?」
菅・東「「え?」」
咲弥「あ、えっと、///間違えてたらごめんね?」
東峰「月城さん…スガの事知ってるの?」
菅原「え、月城って…もしかして月城 咲弥!?」
咲弥「うん!(ニコッ)」
オレ一人置いてきぼり感…
東峰「え、ちょっと待って!親戚とか?」
菅原「いや、小学校一緒だったんだよ!」
東峰「でも月城さん中学は北川第一だよね?」
咲弥「うん。親の都合でね」
東峰「なるほど…」
菅原「でもそっかー!咲弥キレイになったな!」
咲弥「あ、ありがと…///」
菅原「で、咲弥!マネージャーやるべ!な!?」
東峰「そ、そうだよ!スガとも友達ならぜひ!」
咲弥「わ、私もね…入ろうと思ってたんだ!///」
東峰「ほ、ほんとに!?」
菅原「よっしゃー!!」
東峰「月城さん…ありがとう」
咲弥「咲弥でいいよ!こっちこそ誘ってくれてありがとう!嬉しかった(ニコッ)」
あぁ…ダメだ…
オレはこの時咲弥に恋をした…