第19章 時を越えて〜分岐〜信長ver.後編 ※R18あり
※R18です。苦手な方はスルーしてください。
その後、浴室内に移動した二人は体を洗う間も互いへの愛撫もやめられない。互いに触れていたくて、一瞬でさえ離れたくなかった。湯浴みを終えると、信長は裸の舞を抱え羽織を被せて見えないようにして、着物の間から出した男根を挿し入れる。
「繋がったまま戻るぞ」
そう言って歩き出した。
「ああっ」
羞恥よりも快楽が勝った舞はされるがまま。思わず漏れた嬌声に
「貴様のその声を他の者に聞かせるわけにはいかん。」
信長はそう言って、口で口を塞ぐとそのまま天主へと進む。
幸い、誰とも会わずに天主まで戻ったが『誰かに見られたら』そのスリルが刺激となり、舞は天主にたどり着くまでに二度も達した。
天主に着き
「誰に見られるやも分からん場所で達するとは仕置きが必要だな。」
信長はニヤリと笑ってそう言うと、男根を引き抜いた。
「ああっ」
声を上げた舞に
「俺が良いと言うまでは達することはならん。」
そう言うと、舞は果てそうなのに果てさせてはもらえない、快楽地獄を延々と味あわされた。
「おねがいっーー」
そう何度請うても許されず、もどかしく続く快感に苦しさを覚え涙が頬を伝う。
それを見た信長が
「仕置きが過ぎたか」
そう言って、男根を突き挿し抽出を始めると
「あああっーーだめぇーー」
「良い。果てろ」
「イクッーー」
舞はあっという間に果てる。請うて請うた快感を与えられ、体をビクビクと痙攣させて達した舞はそのまま意識を失くした。
「んっ…」
「大丈夫か?」
目を覚ますと、心配そうに覗き込む信長の顔。
「信長様…」
「仕置きが過ぎた。悪かった。」
謝る信長に
「嬉しかったです。…求められて嬉しかった。」
そう言って舞が微笑む。
「子を産んでからずっとしなかったから、私に興味がなくなったんじゃないかって心配してました。」
「…全く貴様は」
「…」
「俺がどれだけ我慢していたと思っている?子を産もうとも貴様を求める気持ちに変わりはない。」
「はい。今日で思い知りました。」
「これからは毎日思い知らせてやる。」
「えっ?」
「すぐ子ができぬようにしばらくは貴様の中には出さん。」
「…」
「俺が満足するまで、貴様の中で果てるのは我慢する。」
「……」
信長が次に舞の中で果てたのは半年後。その間ほぼ毎日求められた舞は、信長の欲望を嫌というほど思い知った。