第16章 時を越えて〜分岐〜幸村ver.後編 ※R18あり
※R18です。苦手な方はスルーしてください。
「俺たちって本当に相性いいよな。」
褥で舞に腕枕をしながら幸村が言う。
「そうかな?」
「おー。お前の中に出すとすぐ子ができるだろ?」
「…だって…幸村がすごいから…」
「すげーってなにが?」
「…気持ち良くするんだもん。」
「……ダメだ。その顔、反則。」
「えっ?反則ってーーああっーー」
「お前がかわいすぎるのが悪い。我慢できねー。」
「あっ、ゆきむらっ、んんっーー」
夫婦になって時が経っても、お互いへの愛情も欲情もどんどん増して行く。二人きりでいればお互いに触れずにはいられない。
「ぐちゅぐちゅ。きもちいーの?」
幸村に少し触れられるだけで反応する体は、口付けと胸への愛撫だけでトロトロに溶けて行く。
「んんっーーきもちいい…」
「ーーっ!あー、ダメだ。やっぱすげーかわいい。いっぱい愛してやるからな。」
そう言って、幸村が胸と蕾と蜜壺を指と舌でいっぺんに攻めると
「あああっーーいっぱいっ、だめぇ。」
「ダメじゃねーだろ?」
「あっあ、だめなのっ、イッちゃーーああああっ」
舞はあっという間に達してしまう。
「お前のイクとこ、すげーかわいい」
「////」
「もっといっぱいイケよ。ほら、尻上げろ。」
そう言って、後ろから一気に貫く。
「あああああーーっ、ゆきむらぁ」
「あー、きもちいー、最高」
ひとつに繋がれば二人はすぐに快感を貪ることに夢中になる。
バチューーパンパンパンッ
「あっああーー」
「ほら、ここだろ?」
グチューーグリュッーーパンパンッ
「あっ、すごっいっ、イクッーー」
「くっ、そんな絞めんなっ」
幸村は挿入したまま舞を抱えぐるりと向きを変えると、胡座をかいた上に乗せる。
「これが一番好きだろ?」
「んっ、すっきーーくちっづけっ」
「ん、舌出せ」
クチュクチューーチュパチュパーー
舞が強請ると、すぐに激しく深い口付けを与えられる。
グリュグリューー
「あああんっーーふかいっ」
腰を回しながら蜜壺の奥をグリグリと突かれると、震えが来るほど気持ちがいい。自然と舞も腰を振り、もっと奥へと迎え入れようとする。
「あっ、それヤバっ、このままだと出るぞ」
「いいっ、出してっ、中にっ」
「いっしょにイクぞ」
「んっ、んっーーイクッ、いくぅーー」
「出るぞっ」
「ああああっーー」
…数ヶ月、舞の懐妊が分かった。