兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第8章 連れ去られた原因は
春【黒猫を連れて来い】
また【何を言うっスか!! こいつ!!】
万斉【待つでござる!!】
二丁の銃を構えたまた子殿を拙者はすぐさま止めた
春【勝手な真似をすればこいつを殺す】
晋助の首筋には、短刀
高杉【…構わねぇ、ここでテメェ等をまとめてブッ殺してやるよ】
春【殺せるか? ルナと同じ種族の我等を…】
高杉【…は?】
春【悲しむであろうな…? 我等を殺せば、ルナは本当に"独りぼっち"になってしまうからな?】
高杉【ッ…】
卑怯な言葉であったでござる
ルナがどんな子かをよく知っている拙者達には重い言葉であった
春【このまま我等をここで始末するか。 我々とルナが会い、その後にルナを始末しようとする我等をルナの前で始末するか…】
最後は結局決まっているではないか…
春【ルナは悲しむであろうな? 悲しんで、悲しみの渦に呑まれて"人狩り"に目覚めるであろう】
高杉【人狩り…?】
春【ただ、人の命を求めるだけの生きた屍になるのだ】