兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第8章 連れ去られた原因は
高杉【ルナを始末するだと…?】
春【奴は危険なのだ】
【俺の目を奪いッ…!!】
【私達を生死の淵に追いやるほど】
【あいつは危険】
黒猫が危険?
あの黒猫がこの者達を生死の淵に追いやった…?
どういう事でござるか…?
高杉【…ハッ、さっきから聞いてりゃ、テメェ等はただ黒猫に"仕返し"がしてぇだけじゃねぇか?】
また【そっそうっスよ!! 黒猫は今までウチ等にそんな酷い事はした事ないっスよ!!?】
武市【そもそも信じられませんね…】
春【…本当にそうか? ルナの"暴走"を見た事はないか?】
春という猫族の言葉で、晋助はハッと何かを思い出した様子でござる
高杉【本能の…、暴走…】
春【…見た事あったようだな?】
また【ぼっ暴走ってなんっスか晋助様!!?】
高杉【…だがあの時のあいつの暴走は"何か"を欲しがっていただけだぞ? とてもお前等を傷つけるような…】
春【ルナは今、"戦う快感"を忘れてしまっているからであろう】
高杉【何…!!?】
全く見えなかったし、反応も出来なかった
春という猫族は一瞬で晋助の背後に回り込んでいたのでござる