• テキストサイズ

兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*

第8章 連れ去られた原因は



=ズシャッ!!!!=



【なっ…にッ…!!?】

すぐさま刀を抜いた晋助が阿伏兎殿を斬ろうとした何者かに斬りかかり、斬ったのでござる

阿伏【高杉…!!?】
高杉【…猫の尻尾…?】

晋助が斬って落としたのは、猫の尾であった


高杉【まさか、黒猫…!!?】

だけど違かかったでござる
暗闇の中、奴等は四人いたのでござる…


【おのれ…! よくも俺の尻尾を…!! 殺すッ…!!!!】

【…落ち着け】
【この匂いは】
【地球人】

高杉【…黒猫じゃねぇようだな】

内心、晋助も拙者も安心したでござる
黒猫が阿伏兎殿に本気で斬りかかるなど…


高杉【テメェ等は誰だ?】
【…我等は猫族】

また【猫族…!!?】
武市【そんな馬鹿な!!? 猫族は十五年以上前に滅んだのでしょう!!?】

【我々は生きている。 今現在、貴様等の目の前にな…】

暗闇の中から現れたのは、全身に古い傷跡が残っている一人の猫族

【我が名は春。 己の本当の名などは忘れた、我等の行うべき事は一つ…





ルナを始末する事だ】
/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp