兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第7章 犯人は被害者の知り合いに違いない!!?
阿伏「このスットコドッコイ!! 帰ってきた途端何し…て…」
部屋の扉を勢いよく開いたが…
「単独行動は許す…」
「しかし、"裏切り"は許さない…」
「他の種族と戯れるな…」
「戯れれば殺さなければならぬ…」
暗い部屋の中には、数人誰かの姿がある。 暗くて顔は見えないが…
阿伏「なっ何だお前等!!? 春雨の部隊の連中じゃねぇな!!?」
傘を向ける阿伏兎に数人の視線が集まった
「…貴様は"ルナ"を知っているのか…?」
阿伏「ルナ…? ルナに何の用だ!!? 返答次第では容赦しないぞ…!!?」
「…知っているのだな…?」
数人の中の一人がゆらりっと動いた。 阿伏兎は目をこらしてよく見ると…
阿伏「猫の耳と…尻尾…!!?」
「そう…」
「俺達は」
「猫族」
「宇宙を」
「さまよい歩く」
阿伏「最近あちこちの星で騒がられてる原因か…!!?」
「…ルナは、何処だ?」