兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第6章 本当に強き者は爪を隠すという!!!!
『頭から血出てるよ新八』
戻ってきてツッコミをする新八の頭から血がダラダラ…
お妙「大丈夫よルナちゃん? この子は丈夫な体と眼鏡が取り柄だからね?」
新八「丈夫な体は分かりますが眼鏡って何ですか姉上!!?;」
(兄弟とはこういうものなのか…)
ふぅんっと鼻を鳴らすルナの頭をさりげなく神威が撫でる←
「お妙ちゃん」
みしみしと音がしながら新八の頭を鷲掴みにしているお妙の名前を呼んだ誰か
お妙「あら、九ちゃんじゃない」
『九チャン?』
新八「テレビのチャンネルじゃありませんからね?;」
お妙の名を呼んだのは片目に眼帯をした柳生九兵衛であった
「おや? 見かけない方々ですね…?」
その九兵衛の後ろをついていた長髪の男・東城歩はルナと神威に気づいた
『…何だこの細目は? 変態か?』
神威「変態だろうネ」
歩「初対面の人に変態言わないでしょう普通!!?; 私には東城歩という名がちゃんとありますからね!!?」
お妙「私の新しいお友達よ? 九ちゃん」
九兵「む、お妙ちゃんの友達なら僕の友達でもあるね! 僕は柳生九兵衛というんだ、よろしく」