兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第5章 突然の来訪者は必ず何かを破壊する!!!!
銀時「…んで? どんな奴だったんだよ?」
辰馬「猫耳に猫の尾…、そして強大な力。 まさに猫族じゃ」
部屋はしーんっと静まり返った
陸奥「それに一人ではなかったようじゃき、星を渡って攻撃をしている猫族は四人」
新八「四人…!!? 確か猫族って絶滅したんじゃなかったんですか!!?」
銀時「新八ぃ、声がデケェぞ」
新八「あっすみません…」
銀時はぐしゃっと髪をかき混ぜて一息つき、窓から外を見た
銀時「つまりお前が言いたい事は…、猫族が絶滅したっちゅー事はガセって事か…?」
辰馬「さすが銀時、呑み込みが早くて助かるわぃ」
神楽「でも何でアルカ? 何で今頃になって他の星を壊してるアル?」
新八「神楽ちゃんの言う通りですよ、もう十五年以上も経つんですよ…?」
陸奥「…その訳はわし達には分からないじゃき」
辰馬と陸奥はゆっくりと立ち上がった
辰馬「今まで動き出さなかったのにはきっと理由があったんじゃ、…とりあえず今はあの娘っこには気をつけるんじゃぞ! 金時」
そう言って辰馬はニカッと笑った
陸奥「わし等はここらで失礼するじゃき」
新八「え? お茶は…?」