【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】
第6章 純黒と悪夢
午前中にポアロに向う。
安室は探偵の仕事で来られなくなったと伝え、2人だけでミーティングを行った。
打診した紅茶は茶葉が高額なために却下されは項垂れた。
梓にお土産に茶葉と焼き菓子を置きポアロを出た。
予定より少し早く東都水族館に到着し、コナンに連絡を入れた。
合流すると記憶喪失の銀髪の女性(彼女)が一緒にいた。
記憶を取り戻させるために少年探偵団が頑張る、らしい。
病院と警察に連絡した方が…と伝えると彼女が嫌がったようだった。
自分も似た経験があるために勝手に親近感を覚え、彼女もまたワケアリなのかも知れないと察した。
(私も警察も病院も行けなかったし…)
博士と子供達と彼女は楽しそうに観覧車へ向かっていった。
(悪い人ではなさそう?)
はコナンと灰原に付き合いダーツコーナーで彼女の聞き込みをするも収穫はなかった。
しかし彼女がプレイをしたボードを見ると全てキレイなダブルブル、三人は驚いた。
去り際に白いイルカの試供品を彼女に渡して欲しいとスタッフのお兄さんに言付けられコナンが預かった。
「このイルカは試供品で真白だから好きに色を塗ってね」と。